連日厳しい暑さが続いています。スペインのシェスタではないですが、日中は店を休んでもいいのではないかと思うような猛暑の日々です。
それでも、「冷たい日本酒を飲みたい」とか「毎週お酒を買いに来てます」とお客様に言われると「ありがとう」と感謝の言葉が出てまいります。
今、夏の生酒と秋のひやおろしとのはざまで、この時期のお酒が少なくなっています。それでも「夏仕込み」や「秋酒」と言いながら無濾過生原酒が発売されます。
8月後半からは「ひやおろし」「秋上がり」など一度火入れの生詰めが続々と入荷します。その後、秋口になると半年熟成の生酒(旨味たっぷりの芳醇な味わい)が発売されます。半年以上冷蔵庫で熟成したお酒は、フレッシュなしぼりたてとは違った世界の味わいが楽しめます。
ワインでも10年以上熟成した赤ワインの中には、まろやかで濃縮感たっぷりの複雑な香りを持った物があります。3,000円代でこのようなワインに出会うと皆様にも飲んでいただきたいなと思います(割と早いスピードで売れているのでおたずねください)。
さて、2022年の【ボージョレーヌーヴォー】が11月17日(木)に解禁となっていますが、今年は諸々の影響で昨年より1,500円程度高くなっています。また、白とロゼのヌーヴォーは今年はございません。
悩みましたが今年も販売する事に致しました。8月初旬よりヌーヴォーのチラシが出来ておりますので、お早目にご予約頂けましたらと思っています。
例年に比べ数量は大幅減となりますのでよろしくお願いします。